睡眠時無呼吸症候群

■睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは？

一般的に無呼吸とは10秒以上の呼吸停止と定義され、この無呼吸が1時間に5回以上、または7時間の睡眠中に30回以上ある方は、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

症状としては酷いいびき、無呼吸、起床時の不快感、日中の眠気、全身倦怠などがあります。病態的には就寝中反復性の無呼吸と低呼吸により、睡眠が乱れ熟睡できなくなります。そのため日中の眠気と集中力の低下が起こり、交通事故などを起こしやすくなります。また低酸素症が生じ、循環器への負荷が大きくなります。

肥満の方は高血圧や糖尿病などが増加し、さらに中等以上のSASでは循環器疾患での死亡率も高くなります。

当医院では病院の睡眠外来や耳鼻科(近隣の病院耳鼻科)からの依頼を受け、マウスピースを作成しています。睡眠障害でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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